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キューティクルを守るヘアケア法
2018/05/02
❚ 一度剥がれたキューティクルは元に戻らない!?
髪は、中心部のメデュラ(毛髄質)という成分をコルテックス(皮質)が包み、その表面はキューティクルで覆われている構造になっています。
また、産毛のような細い髪の場合ではメデュラがない場合もありますが、表面がキューティクルに覆われているというところでは、太い髪と同様です。
ところで、キューティクルは痛んで剥がれてしまうと、二度と元の状態に戻らないということをご存じでしょうか?健康なキューティクルであれば、髪が濡れているときには開き、乾いているときには閉じて、コルテックスを保護する働きをしています。ところが、なんらかの理由によって痛んでしまったキューティクルは、開閉の機能を失い、コルテックス保護の機能も失います。そして、このような状態になったキューティクルは、どのような策を講じても完全に元の状態に戻ることはありません。つまり、キューティクルを守る対策を怠るとコルテックスまで傷つけて、髪全体が弱ってしまうということです。
❚ 今日から始めよう!キューティクルを守るヘアケア法
キューティクルは非常にデリケートですので、少しの刺激ですぐに痛んでしまうことがあります。
それを防ぐためにはトリートメントで髪に栄養を送り届けるとともに、以下の点にも注意を払いましょう。
●紫外線をまともに浴びない!
お肌と同様に、髪も紫外線による日焼けをします。そして、日焼けによって乾燥すると、キューティクルが傷ついて剥がれてしまうことがあります。
特に紫外線の放射量が増える3月~9月には、お肌と同様に髪も紫外線対策を行いましょう。
●ドライヤーは髪の根元から!
シャンプー後には、髪の根元からドライヤーをかけ、毛先まで完全に乾燥させましょう。髪の根元に水分が残っていると、それが毛先まで伝わってキューティクルが開きっぱなしになり、剥がれてしまう原因になることがあります。
●パーマやカラーリングはヘアサロンと相談しながら!
パーマ液やカラーリング剤に配合されている薬剤は、思いのほか髪に負担を与えますので、あまり頻繁に行うとキューティクルが剥がれる原因になります。パーマやカラーリングはあサロンと相談しながら、髪にかかる負担を極力軽減させながら行いましょう。
●摩擦に注意!
ヘアゴムを無理に引っ張って取ったり、ブラシで無理なブラッシングをしたりすると、キューティクルにダメージを与えるだけではなく、髪の根元に強いテンションがかかって抜け毛の原因になります。
また、ブラシで無理なブラッシングし続けると、静電気による摩擦が発生してキューティクルがダメージを受ける原因になります。ブラシによる静電気が気になるときには、髪や髪の根元にテンションがかかりにくい、クッションブラシに変えてみるなどの工夫を行うことをおすすめします。
- 住所
- 神奈川県川崎市麻生区黒川562-6 京王リトナード若葉台
- 営業時間
- 月~土曜日
9:00~19:00(カラー・パーマ最終受付18:00)
日曜日 祝日
9:00~18:00(カラー・パーマ最終受付17:00) - 定休日
- 火曜日+第1&3水曜日
- 最寄駅
- 若葉台駅
神奈川県川崎市のエムズアベックイグレック