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冬と夏、季節ごとで違う髪のダメージとは
2018/05/02
髪は常に外部の刺激にさらされていることが多く、ダメージを受けやすい部分です。
とはいえ、髪が受けるダメージは季節ごとに異なり、それに伴うケア方法も異なります。
❚ 冬のダメージとケア方法
髪が冬に受けやすいダメージ、それは外気の乾燥によって起こる静電気です。
髪に静電気が起こると、フワフワとしてまとまりがなくなるだけでなく、静電気の刺激によって切れ毛ができやすくなります。
外気の乾燥は、空気中の水蒸気の減少によって起こりますが、このように乾燥した外気の中では物質や人体に帯電している電気が衝突しやすく、静電気が起こりやすい環境が整っています。
では、静電気から髪を守るにはどうすれば良いのでしょうか。
まず、外出前にはヘアクリームを髪に馴染ませておきましょう。
これによって髪の帯電が減り、静電気の発生を予防することができます。
また、静電気は化学合成繊維の摩擦によって起こることがありますので、冬物衣類はなるべく天然素材を選び、化学合成繊維を避けることも静電気の予防対策として有効です。
❚ 夏のダメージとケア方法
夏は外気の湿度が高いため、静電気が起こることはまずありません。
その代わりに注意しなければならないのが、紫外線です。
紫外線は頭皮や髪を乾燥に導き、枝毛や切れ毛、抜け毛などをつくり出す原因になります。
さらに、分け目部分に紫外線が当たると、その部分が日焼けによってダメージを受けて抜け毛が起こることがありますので、分け目をつけている方は、なるべくこまめに分け目を変えるなどの工夫を行うことが大切です。
とはいえ、まずは髪や頭皮から紫外線から守ることが先決ですので、帽子や日傘、髪と頭皮用の日焼け止めスプレーなどを上手に使い分けて、強烈な紫外線から髪や頭皮を守ることが大切です。
また、梅雨時から夏にかけては空気中の湿度がグンと高くなり、これによって頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮湿疹などのトラブルが起こりやすくなります。
このような頭皮のトラブルは痒みを伴うことがあり、不用意に掻きむしってしまったらその部分から抜け毛が始まり、最終的に薄毛になってしまわないとも限りません。
そうならないためには、頭皮をなるべく清潔な状態に保つことが何よりも大切です。
そして注意していただきたいのは、シャンプー後には必ず完全に頭皮と髪を乾燥させるということです。
頭皮の雑菌は皮脂や水分を餌として繁殖しますので、シャンプー後には必ずドライヤーで頭皮と髪を完全に乾燥させて、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
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